人体に必要な水の量

「水は人体にとてもいい!だからいっぱい飲めばいいんだ!」と思いませんでしたか?
確かに水は人体にとても必要なもので、水がないと人は生きてもいけません。

そして、水にはミネラルなど人体に必要な成分も含まれています。
老廃物の除去やダイエット効果もあると言われています。


そこで、特にダイエットとして水を摂ろうとしている方に注意してほしいことがあります。

人体には必要な水の量というのがあるのですが、それは1日に1~2リットルと言われています。
スポーツ選手はもっと必要ですが、一般の人の必要量は2リットルです。

よくダイエットの記事などには3リットルや2リットルやいろいろ書かれてありますが、
ダイエットの方法により水分量も代わりますので注意して見てくださいね。

そして、ダイエットだからと言って必要以上に大量に水を飲むと大変なことになってしまいます。

汗をかいたときなどは臨機応変に対応していただければいいのですが、過剰摂取すると体内の塩分が不足して低ナトリウム血症という病気を引き起こします。

人の腎臓は1分間に16ミリリットルしか処理できないので、これを超えると血液中の塩分が不足して低ナトリウム血症を引き起こしてしまいます。

イギリスでは当時45歳の女性が水ダイエットで脳に後遺症が残るということがありました。
これは、女性が栄養士にダイエット方法の相談をしたところ、水を1日に2.3リットル 飲むようにと言われたのですが、その際に栄養士に言われたのが塩分の摂取量を減らすように言われたそうです。

その女性はアドバイス通りダイエットを続けたのですが体調が次第に悪化していったそうです。
てんかんを引き起こす1週間前に栄養士に相談したのですが、
その栄養士はさらに1日に飲む水の量を3.4リットルまで増やすように言われ、
これを守った女性は結局水中毒となり、脳に重大な後遺症を負ってしまったそうです。

ただ、今回のケースでは一般的に水ダイエットで推奨されている量を超えていなかったのですが、
塩分の摂取量を減らしたことが原因だとされています。

あと、マラソン後に大量の水を飲んだ選手が死亡した例もありますので、
夏場水分を多く取る時期はこまめに水分補給して注意しなければいけませんね。
体に必要な水の成分については、こちらのおすすめサイトをご覧ください。

ちなみに、塩分が含まれているからとスポーツドリンクなどもよく飲まれていますが、
濃度が低すぎるため脱水症状の時に大量にスポーツドリンクを飲むと低ナトリウム血症を引き起こすことがありますので注意しましょう。

人体に「必要」な水の量はご理解いただけましたでしょうか。

「どれだけ飲めばいいのか」ではなく、「どこまで飲んでもいいのか」ですので、
ダイエット中の人は気をつけてくださいね。